2021年8月5日 07:00
人気沸騰中のインフルエンサー、なえなの・中村里帆・宇佐卓真が明かすZ世代の本音
――ご自身に凛花ちゃんは近かったんですね。
なえなのはい。テンション感が一緒でした。感情の上げ下げがあまりない感じでずっと一定なのが、すごくそっくりで。普段、感情のアップダウンがあまりなくて、人と一緒にいてもそうなんです。
中村私が演じた基子はきっちり三つ編みをしていて、一見すごく大人しそうな女の子なんですけど、落語と師匠のためならストーカーもしちゃうような熱いところもあって、みんなの前でボケたりとか、そういうことも率先してできちゃう。すごくチャーミングだなと思ったので、クラスの委員長をイメージして演じました。真面目だけど暗くはなくて、みんなを引っ張っていく女の子なので、騒ぐときは思いっきり声を張ったり、元気な部分も見せるようにして基子を作っていきました。
宇佐僕が演じた卓郎はどこにでもいるような普通の人なんですけど、最近、普通じゃない役を演じることが多かったので、すごくやりやすかったです。自分と重なる部分も多くて、監督と話しながら細かい部分を作りこんでいきました。SNSドラマなので、1話が7分~
10分くらいなんですよ。その短い尺の中で、卓郎の成長を見せたかったので、最初のほうはちょっと暗くて、あまり人を信用していない、内にこもっているイメージで演じました。