2021年8月5日 07:00
人気沸騰中のインフルエンサー、なえなの・中村里帆・宇佐卓真が明かすZ世代の本音
――お芝居のどのあたりが特に面白かったんでしょうか。
中村そのときは面白いというよりも、悔しいって気持ちがすごく強くて。この悔しい思いを浄化するぞって気持ちでお芝居を始めてみたら、魅力に気づいて、今続けられています。
宇佐これをきっかけに変わった!という経験はないかもしれません。でもいろいろな役をやる中で、それぞれに影響を受けてきたとは思います。僕もなえなのさんとちょっと似てて、あまり感情の起伏がないほうなので、そんなに落ち込むこともないし、特別、嬉しいと思う感情もなくて、人間らしくないなあってたまにそのことで落ち込みます(笑) たとえば忙しかった毎日の中でオフがぽつんとできたら、人と会う予定もなく、家でひとりでぼーっとしていたりして、何してるんだろうなって思うときがあります。だから、この作品のように自分を変えてくれる何かに出会えるっていうのは幸せなことだと思うし、出会いたいなって思います。
――今のZ世代の方々はそういうテンションの人が多いんでしょうか。
中村そうかもしれません。まわりにも多いです。
――撮影現場は同世代の方々が多かったと思いますが、休憩中はみなさんとどんなお話をされていたんですか?
なえなのおしゃべりするっていうよりはバラバラに思い思いに過ごしてました。