2022年1月29日 10:00
オレンジアーミーへ快勝劇を届けられるか? S東京ベイがリーグワン初のホストゲームへ!
ルアン・ボタ、ラブスカフニ、マキシ、立川がメンバー外に。試合は一進一退の攻防ながら、得意のモールでトライを奪えないS東京ベイに対して、S神戸はWTB(ウイング)山下楽平が決定力を見せて2トライ。後半27分にはニュージーランド代表50キャップのSOアーロン・クルーデンのキックパスをトライにつなげられて14-27とされた。それでもS東京ベイはフォーリーの早いリスタートからFLトンガ出身のFLトゥパ フィナウが2試合連続のトライ。だが、その後のフォーリーのCG(コンバージョンゴール)をクルーデンの猛チャージで阻まれて勝負あり。S東京ベイは試合終了間際のファンデンヒーファーのPGで22-27、7点差以内の敗戦へのボーナスポイントを持ち帰るにとどまった。それでもルディケHCは「シーズンは長い。今日出場した8人の新たなスコッドが素晴らしいパフォーマンスを見せてくれた」と前を向いた。
これまでなかなかベストメンバーを組めないS東京ベイだが、それは奇しくも課題だった選手層の厚さを解消するステップとなっている。PR(プロップ)オペティ・ヘルがインパクトを放てば、NO8千葉雄太はコンタクトで強さを見せ、WTB合谷和弘はセブンズ仕込みのスピードを披露する。