2024年2月24日 21:00
【対談】CRYAMY・カワノ×時速36km・仲川慎之介「今回のツアーで呼んでいるのは特にリスペクトするバンド。その中でも慎ちゃんは特別です」
1月から始まり、早くも折り返し地点が近くなったCRYAMYのツアー『人、々、々、々』。その終盤、3月20日の福島・club SONIC iwakiと日比谷野音ワンマン前の対バンツアーファイナルである4月14日、北海道・札幌SPiCEで彼らと対バンするのが、時速36kmである。初期から対バンを繰り返してきた盟友同士のツーマンが熱いものになるのは間違いないが、そのライブを前に、CRYAMY・カワノと時速・仲川慎之介のふたりにお互いのことを改めて語り合ってもらった。なぜ彼らは惹かれ合い、リスペクトを向け合うのか。それぞれの道で前進を続ける2組の交点を、この対談から感じ取ってもらえたらうれしい。
── CRYAMYのツアー、ファイナルで対バンするのが時速36kmということで。もう盟友といっていい2組だと思いますが。そもそもはどういうところから関係が始まっていったんですか?
仲川最初は2018年の「TOKYO CALLING」だったかな。
当時「地下室タイムズ」ってメディアがあって、そこで紹介してもらっていたバンドが出るステージがありまして。そこに時速36kmもCRYAMYも出ていたんです。