初のドキュメンタリー映画公開! アニソンの先駆者JAM Projectの5人が語る“これまで”と“これから”
という言葉──あれは映画を観終わってすごく残りますよね。
ソングライティングの面でも、今までやってきた得意なコード進行に行っちゃったりして、「あぁ、これはよほどじっくりやっていかないと、このマンネリズムを脱出するのは並じゃねぇな……」と思っていたのがあの頃でしたね。
JAM Projectの“これから”とは?
── そこから、コロナ禍が直撃したことで、ツアー自体がなくなってしまうという予想外の展開になりました。あらためて今、みなさんのJAM Projectに対するモチベーションや思いはどのような状態なのでしょうか?映画を観終えて「これからJAMはどうなるの?」という思いを抱いているであろうファンに「これから」について語っていただければと思います。
影山また俺からでいい(笑)?たぶんね、みんな同じことを考えていると思うんですけど……。フェス(JAM FES.)のアタマでアカペラで1曲やってから始めたんですよ。あれは実は、このツアーの中でやろうと決めていた、俺たちにとっての一番のチャレンジだったんです。
その前に「何をやろうか?」って話をしたときに、遠藤が「やっぱりボーカルユニットなんだから、アカペラは絶対にやった方がいいよね」