初のドキュメンタリー映画公開! アニソンの先駆者JAM Projectの5人が語る“これまで”と“これから”
と言ったところから生まれたんですけど。そういうこともひとつの可能性として自分たちの中に残ってるなと感じています。
それともうひとつ、あの映画の最後みんな、顔に“光”がある人に戻っているんですよ。それは、やはりコロナがあったことで「このままじゃ終われねぇぞ、俺たちの人生」という思いですよね。特にJAM Projectという、自分たちの音楽人生の最後を飾るにふさわしいものとして、もっとやれることがあるだろう!という潔い人たちに戻ってるんですよ。
それを考えながら、最近、曲を作っていて思うのは、あんなにも「もう同じようなことばかりやっちゃって……」とマンネリズムと戦っていた自分の中のネガティブな要素が、今は「自分たちのスタイルをもっと突き進めて、いろんな要素を加えながらもJAMにしかできないスタイルを追い求めていこう!芯となるものを変えるのではなく、もっと深く掘り下げていきたい!」というのが、今みんな思っていることだと思います。
そういう意味で、このコロナ禍を自分たちのマインドにとって“プラス”のものに最終的にさせないといけないなと感じています。
きただに一字一句、そのとおりです!
福山映画を観て、あらためてJAM Projectってすごいメンバーなんだなって思ったんです。