初のドキュメンタリー映画公開! アニソンの先駆者JAM Projectの5人が語る“これまで”と“これから”
最初からレコーディングで代表曲の『SKILL』を歌っていたし、今でもライブの最後に『SKILL』をやる──こういう素晴らしい曲に出会えて、それがJAMの基本になっているというのは嬉しいですね。
福山芳樹
きただに僕は20年の中で、最初の半分くらいの期間は自分の中で「あれ? JAMの中であんまり機能してないんじゃないか?」という不甲斐なさがあったんです。だからやっとJAMの一員になれたのかな……?と思えるようになったのが最近のことで。20周年なんてまだまだあっという間の感じで、これからもっとJAMで頑張れる、躍進できるという気持ちの方が強いかも。あっという間の20年でした。
きただにひろし
影山20周年の感想は、こんなとんでもないときに重なっちゃって……海外も含めて計画していた20本以上のライブが全部なくなり、去年という1年を本当になかったことにしてほしいくらいの気持ちなんですけど(苦笑)。ただ、まんべんなく世界中の人たちと同じものと戦っているという感覚は人類の歴史の中でも初めてのことかもしれないと思っていて、何とか乗りきるまで頑張るしかないなって気持ちです。
で、20年の中で一番っていうと、このメンバーで今、解散したりメンバーチェンジしないでJAM Projectが存在していて、いつでもGOサインが出たら再開するぞ!という態勢で存在できているということがすごく嬉しいです。