初のドキュメンタリー映画公開! アニソンの先駆者JAM Projectの5人が語る“これまで”と“これから”
いろんなことに挑戦させてもらって活動してこれたからこそ、あっという間に感じるんだろうなと。
俺も自分のバンドやユニットの中で、こんなに続いている活動はなくて。18歳で田舎から出てきたので、ある意味、家族より長くこのグループでみんなと一緒にいるので、そういう意味では愛着もあります。
印象的な出来事は……何でしょうね?僕の夢だった武道館にもこのグループで立てたし、世界に行って歌うんだって夢もこのグループで叶えさせてもらったし、ひとつじゃないですけど、そういうのがすごく印象的です。
遠藤正明
あらためて、“アニソン”とはどういう存在?福山、きただに、影山の場合
── 今の若いシンガーは、最初から「アニソンシンガーになりたいです!」という人も多いかと思います。みなさんの場合、必ずしも最初からアニソンを歌うことを希望されていたわけではなかったかと思いますし、今もご自分のバンドや活動をされつつ、JAM Projectでも活動をされています。あらためてみなさんにとって“アニソン”とはどういう存在なのか?教えてください。
福山アニソンというのは僕らが子供の頃は、音楽のヒットチャートとかグループとは別に存在しているものだったので、交わることはなかったんですけど……。