東啓介、デビュー10周年の集大成となるソロコンサートに向けたオフィシャルインタビューが到着
コンサートは来てくださる皆様に感謝をお伝えする場所
――そういった気づきや出会いを経てのコンサート、また新しい歌声が聴けそうですね。では、ご一緒する音楽監督の深澤恵梨香さんについて、印象や期待をお聞かせください。
深澤さんとは、昨年『TOHO MUSICAL LAB.』でご一緒したのですが、作品のテーマも相まって、深澤さんの音楽は「日本オリジナル」という感じがしました。ポップスやアニメソングのようなノリや親しみやすさもありながら、ミュージカルらしさも感じる旋律で。深澤さんも「東くんとまた一緒に何か作りたい」と言ってくださっていて、こうして実現したのが嬉しいです。
そういった流れで、今回音楽監督をお願いし、なんと一緒に新曲も作らせていただくことになりました。僕が作詞を担当し、作曲を深澤さんにお願いしていて、まだ製作途中です。
僕が書いた歌詞は、出会いと別れは一瞬のことだけれど、その一瞬が永遠にもなりうるということ。
そして僕自身、若い頃は出会ったものと繋がり続けようとしてこなかったけれど、今はそうじゃない、と思っています。この歌詞は以前から書いていたものだったのですが、それがこのタイミングで一緒に曲を作ることになった深澤さんとの繋がりにもマッチしている気がして、面白い巡りあわせを感じました。