好評の理由は“親近感”。『スパイダーマン』新作が満足度ランキング第1位に
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「ぴあ」調査による2019年6月28日、29日公開のぴあ映画初日満足度ランキングは、マーベル最新作『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』が第1位になった。出口調査では、2017年に公開された『スパイダーマン:ホームカミング』(満足度88.8点)を上回る94.4点を記録した。
本作はトム・ホランドがスパイダーマンを演じるシリーズ第2弾で、世界各国で大ヒットした『アベンジャーズ/エンドゲーム』のその後の世界を舞台にした物語が展開する。アイアンマンを師と仰ぎ、真のヒーローを目指して奮闘する高校生ピーター・パーカーが、S.H.I.E.L.D.の司令官ニック・フューリーの下で新たな脅威に立ち向かうさまを描く。
劇場には10代から70代までの観客が来場しており、友人同士グループで観に来ている若者の姿が目立った。出口調査では「サプライズがいっぱい用意してあって、ずっと圧倒されっぱなしだった!」「予告から想像していた内容と全然違って面白かった! 戦闘シーンのカメラアングルが上手いなと思った」「ジェイク・ギレンホールの存在感がすごかった」