2021年10月26日 17:00
井ノ原快彦「自分が楽しめば、幸せ。」マイペースなすみっコたちが教えてくれること
目の前にお客様がいれば、それは僕らだって盛り上がる。でも、配信だと「今、お客さんはどう思っているかな?うまく届いているかな?」って強く想像しましたね。
いろんな変化の中で、僕らも議論することが増えて、(物理的な)距離がある分、グループ内の関係性が密になっていくのも感じました。
――井ノ原さんご自身の中で、何か意識の変化は生まれましたか?
井ノ原(コロナ禍は)自分たちでどうにもならない部分も大きいので、その分、冷静に未来のことを考える経験もできたように思います。マイナスに考えると、そっちに引っ張られてしまうので、プラスに捉えることも必要かなって。何より、医療従事者の皆さんへの感謝をあらためて思い出しましたし、いろいろなことを考えさせられました。
『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』
――ありがとうございます。最後に映画の公開を楽しみにしているファンにメッセージをお願いします。
井ノ原今回のお話には魔法使いが登場します。本来、魔法使いは僕らができないようなこともできてしまう存在なのに、すみっコたちの世界の魔法使いは完璧じゃない。それがまたすごくかわいくて。
「とにかくかわいいから見てください」