くらし情報『DAZZLE主宰・長谷川達也が目指す、誰でも親しめるダンスパフォーマンス』

2021年6月18日 12:00

DAZZLE主宰・長谷川達也が目指す、誰でも親しめるダンスパフォーマンス

ストリート・ダンスのシーンではストリート・ダンスではないと言われ、コンテンポラリー・ダンスに興味を持ってそちらの世界に入ってみるとコンテンポラリーじゃないよね、と言われて、それで構わなかったけれど、どこで評価してもらえるんだろうとは思っていて。でもLegend Tokyoは、エンターテインメントとしてストリート・ダンスを評価する初めてのコンテストで、審査員にもエンターテインメントの世界で活躍する方々が入っていらした。そこで優勝でき、今までやってきたことを肯定された気持ちになりました。

DAZZLE主宰・長谷川達也が目指す、誰でも親しめるダンスパフォーマンス

DAZZLE(C)飯野高拓
玉三郎さんとご一緒させていただいた『バラーレ』は、クラシックの楽曲を使って振付をするという企画で、特にストラヴィンスキーの〈春の祭典〉は非常に複雑な楽曲。しかも玉三郎さんからは物語性ではなく身体表現として見せてくれと言われたため、今まで自分が振り付けてきたものを総動員しても全然足りなくて、出がらしのような状態から、それでも作らなければならずとても苦しい思いをしました。面白いものができたかどうかは観た方が判断されることですが、作りきったことは自信になったし、自分の中の引き出しを増やすことができたと思います。

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