2021年12月26日 12:45
日向坂46、恒例のクリスマスライブで東京ドーム公演開催を発表
「My fans」のパフォーマンスが始まると、特効による炎の柱と水のカーテンで、ステージ上はカオスになった。この水のカーテンは今回初めて使用されたもので、人気アーティストのライブならではの規模感がある派手な演出だった。
山口陽世を始めとするメンバーがコールアンドレスポンスでさらに会場をあおると、河田陽菜の「私たちとおひさま(日向坂46のファンの総称)、どっちが盛り上がれるか、勝負よ!」という挑発をきっかけに、日向坂46のライブの鉄板曲「キツネ」をパフォーマンス。続いて、金村美玖が初センターを務めた最新シングル「ってか」を披露。間奏では、バックの巨大スクリーンでMVにも出現する暴れる人参のモンスターに、金村を中心に潮紗理菜らメンバーたちが立ち向かうといった、ライブならではのアレンジを加えていた。
こうした演劇性のあるダンスは、デビュー前から振り付けを担当しているTAKAHIROの得意とするところだ。こうして日向坂46の最新にして最高のパフォーマンスを見せつけた後は、金村の「みなさーん、今年最後のライブですよ!盛り上がっていきましょう!」というアオリをきっかけに、グループ結成当初から歌い継いでいるキラーチューン「誰よりも高く跳べ!」