メンバー全員上京! 浪漫革命インタビュー「ミュージシャンとしてしっかり売れて、いたい人たちといれる状況を守らなきゃいけない」
今回は藤澤と大池に、阿南を交えた座談会を実施。レコーディングのエピソードなどを明かしてくれつつ、次第に話は〈バンドを続けるためには〉というディープなものになっていった。
──浪漫革命と阿南さんはいつ頃からの知り合いなんですか?
藤澤信次郎実はかなり最近なんです。僕らはずっと京都でレコーディングしてきて、エンジニアのこいずさん(小泉大輔)とタッグを組んで作ってきたんですけど、去年から今年にかけてバンドが上京したこともあるし、〈今回は違う人とやるのがいいかもね〉と話していたところ、ニューEPの制作に参加してくれたRyosuke Takahashiさんとあるライブの打ち上げで仲良くなって。そこで、「yonawoの“tokyo”の音がすごく良くて、僕らもああいう感じをめざしたいんですよねー」と話していたら、Ryosukeさんが「それ、一緒にPAELLASをやっていた阿南の仕事だよ」と教えてくれたんです。その流れで紹介してくれることになり、Ryosukeさん、阿南さん、bisshiさんと飲みに行きました。
藤澤信次郎(浪漫革命)
──じゃあ阿南さんがnever young beachやPAELLAS在籍時に対バンして、そこで繋がってみたいな感じではなかったんですね。