布袋寅泰、アーティスト活動40周年記念ライブが今週末に開催!
6作を数えるGUITARHYTHMシリーズの提示する冒険はつねに刺激的で、ヒットメーカー、ロックスターの華やぎもあって日本の音楽シーンに大いなる影響を与えた。
同時に、アトランタオリンピック閉会イべントで、盟友マイケル・ケイメンが指揮する120名編成のオーケストラとともに、「Wings Of Victory」を披露。『新・仁義なき戦い』(阪本順治監督)の音楽監督として作曲したテーマ曲「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」に惚れ込んだクエンティン・タランティーノ監督が『キル・ビル』の挿入曲として起用。と、もとより意識していた世界視野での活動が大舞台で開花していった。
その「GUITARHYTHMという人生」は、ぴあアプリ連載にて詳しく語っているので、改めて読んでいただければと思う。
世界的な感染症の蔓延で、未曽有の日常を余儀なくされ、エンタテインメント、とりわけライブエンタテインメントが危機的状況に陥っている。英国に居を構え、さまざまな国で活動を続けてきた布袋ならば、思うところはさぞ大きかろうと胸が痛むが、SNS等を通してライブやトークを発信するなど、コロナ禍のコミュニケーションにも配慮しているのはさすがだ。