柳楽優弥×有村架純×三浦春馬の戦争ドラマが新視点で映画に 日米合作『太陽の子』全国公開決定
という依頼を受けた京大物理学研究室。そこで研究に勤しむ実験好きの若き科学者・石村修と研究員たちは、託された国の未来のために情熱的に核エネルギーの研究を進める一方で、科学者として兵器開発をすすめるべきなのか葛藤する。そんな中、戦地から修の弟・裕之が一時帰宅し、兄弟が秘かに想いを寄せる朝倉世津も家を失い、幼なじみである修の家に住むこととなる。入念なる歴史考証をもとに制作された本作は、原爆開発を背景に、第二次大戦下の日本を熱く生きた若者たちの姿を丁寧に映し出す。
監督、キャストのコメントは以下の通り。
■監督・脚本 黒崎博
若者たちは今その刹那に命を燃やして生きる。その先に何が待っているかは誰にも分かりようがなく、だからこそ命は尊い。この映画にはそんな人生の一瞬一瞬が刻まれています。
日本映画界の第一線を担う俳優たちと、「科学と人間」という巨大なテーマにじっくり向き合った、ひと夏の「格闘の記録」をぜひご覧ください。
■石村修役・柳楽優弥
このお話をいただいた時、戦争というものを僕達の下の世代にも伝えなければいけないと強く感じました。私が演じた修は、研究に対する情熱を燃やしながら自分の行為に疑いを持ち、葛藤していきます。