デビューから3カ月WOLF HOWL HARMONYの挑戦「ファンの皆さんも合わせてひとつのグループとして立っている」
SUZUKI難しかった点でいうと、楽曲キーがちょっと低めな曲で、普通に歌うと、さらっと流れすぎてしまうというか。何も印象に残らないまま終わってしまっちゃうんじゃないか、ということをプリプロのときに感じたんです。それを本RECまでにしっかり改善していこうと思って、どうやって言葉をより立たせるかか、どうテンション感を表現するかとか、声の色や明るさの表現の仕方はすごくこだわって、やらせていただきました。
――言葉ひとつひとつの印象が強いですよね。
SUZUKI結構、歌詞が喋り言葉なので、しっかり言葉としても伝わってほしいな、という部分もありましたね。
RYOJI今回の歌詞の世界観は、実体験というよりはちょっと演じるというか。僕自身は結構ハッキリするタイプなので、演じてみないと気持ちが分からない部分もありましたね。まず歌う前に、世界観に入り込むところから始めて、イメージを膨らませて。
もともとブラックミュージックやR&Bがすごい好きなんです。
今までの経験として、結構ミッドローの成分を多く出す歌い方が、自分の中でのスタイルとして1個あるんですけど、今回はこういった楽曲の世界観ということもあって、もう口角あげるぐらい、笑いながら、ちょっと明るめに歌っています。