特別な日韓戦も、特別ではない日韓戦も……。それぞれの思いを胸に10年ぶりの日韓戦へ
では、ダイナミックでアグレッシブな韓国に対して日本はどう戦うのか。
「韓国がダイナミックかつアグレッシブに戦うチームなら、日本はダイナミックかつ組織的に戦えるチーム。我々としては球際を激しく厳しく戦う。スタートから勇敢にアグレッシブに戦う姿勢が大事だと思っている。局面での攻防はかなり激しくなると思うが、個々の局面で上回ってほしい。それに攻撃でのサポートと守備でのカバー、個の能力を最大限に発揮しながら、組織的に戦いたい」
選手の大半は韓国代表に特別な感情を持っていない。
「日韓戦のイメージはあまりない。(2013年7月『EAFF 東アジアカップ』では出場していないので)あまり覚えていない。
韓国は強いチーム、激しく来るので面白い試合になるんじゃないかなと思う」(大迫勇也)
「僕自身、特別な気持ちはない。ただ周りから言われる。相手どうこうではなく、全力でやるためにいい準備をするだけ」(浅野拓磨)
「僕の中でも日本のライバルと言えば、韓国というイメージが小さい頃からある。でも世代代表でもやったことがないので」(鎌田大地)
「正直そこまで意識していない。久しぶりの代表活動で、少しメンバーが代わった中、どういうサッカーができるか。