2021年、絶対に押さえておくべきアートなTOPICS10
』(10/12~11/21、東京国立博物館/22年2/8~3/21、九州国立博物館/22年4/12~5/22、京都国立博物館)では、205年ぶりの出開帳となる深大寺「慈恵大師坐像」(東京展のみ展示)など秘仏数体の公開や比叡山や天台宗の寺院に伝わる宝物のほか、比叡山延暦寺の中心に位置する根本中堂の再現展示も予定されている。
『伝教大師一二〇〇年大遠忌記念 特別展「最澄と天台宗のすべて」』国宝《『聖徳太子及び天台高僧像』十幅のうち最澄》平安時代・11世紀兵庫 一乗寺蔵※東京・京都展のみ展示/展示期間未定
聖徳太子も最澄も、私たちの暮らしに今も身近な仏教を広めた立役者。その足跡をしっかりとたどっておきたい。
【TOPIC3】
2大ストリートアートティストの展覧会が東京で
『バンクシーって誰?展』ポスタービジュアル
街の壁がカンヴァスとなり、さまざまなスタイルで突然描かれるストリートアート。公共の場にゲリラ的に絵を描く行為に賛否両論はあるものの、キース・ヘリングやジャン・ミシェル=バスキアをはじめ、このストリートアートをきっかけに、世界へ羽ばたいていくアーティストも増えている。2021年、このストリートアートの2大スターの展覧会が日本で開催される。