2021年、絶対に押さえておくべきアートなTOPICS10
また、Bunkamura ザ・ミュージアムなどで開催予定の『ライデン国立古代博物館所蔵古代エジプト展』(4/16~6/27、東京展ほか)では、発掘調査時の調査記録やミイラのCTスキャン解析データを公開するなど科学的アプローチを図るほか、10点以上のミイラ棺の身と蓋を立てた状態で展示するなど意欲的な試みも行う。
『ライデン国立古代博物館所蔵古代エジプト展』《ホルの外棺》後期王朝時代(蓋)長さ199cm、幅72cm、高さ38cmライデン国立古代博物館Image©Rijksmuseum van Oudheden (Leiden, the Netherlands)
これまであまり知られてこなかった古代エジプトについて学びを深められる貴重な機会だ。
「TOPIC6~TOPIC10」
【TOPIC6】
風景へのさまざまなアプローチを比較!
『テート美術館所蔵コンスタブル展』ジョン・コンスタブル《フラットフォードの製粉所(航行可能な川の情景)》1816 -17年、油彩/カンヴァス、101.6×127.0cm、テート美術館蔵 ©Tate
ずっと家にいる日々が長引くと、人はどうしても外に出て広大な風景を見たくなってくる。