DOBERMAN INFINITYのこれまでの10年、これからの10年「遊び心だけは忘れずにいたい」
(撮影/遥南碧)
10周年を迎えたDOBERMAN INFINITYが6月26日、10周年記念シングル「1st SONG」をリリースする。4月より3ヶ月配信した『踊れピエロ』、『ラストフォーエバー』、『1st SONG』が収録されるが、それぞれの楽曲にはDOBERMAN INFINITYが今だからこそ伝えたいメッセージが詰め込まれている。記念すべき10年を彩る楽曲、そしてファンへの感謝を伝えるリバイバルライブについて語っていただいた。
心の底から楽しめない日常の中でも楽しんでいこう
――3ヶ月連続配信の真っ最中ですが、まずは『踊れピエロ』についてからお聞かせいただけますか?
GS『踊れピエロ』は10周年記念シングルの先行配信第1弾になるので、まずは勢いがある曲を作ろう、というところからその中でも単純に楽しさという表現ではなく、自分たちなりのメッセージをしっかり込めようということで、いろいろとテーマを探りました。
「やっぱり、世の中って楽しいだけじゃないよね」ということが、自分たちがリアルに感じている部分で、思い通りにいかない日常は誰しもにあります。でも、思い通りにいかない日常の中でも何とかして超えていかないといけないのが結構リアルなのかな、と。