2023年7月3日 08:00
高橋文哉の成長するための“マインドの持ち方”「壁を壁と思わなければいい」
撮影:映美
7月7日(金) に映画『交換ウソ日記』が公開となる。櫻いいよによる同名の小説が原作となっている本作。
ある日、移動教室の机の中に「好きだ!」と書かれた手紙を見つけた希美(桜田ひより)。相手は学校イチのモテ男子・瀬戸山(高橋文哉)。イタズラだろうと思いつつ、下駄箱に返事を返したところ、秘密の交換日記が始まるが、実は瀬戸山がラブレターを送った相手は希美の親友だった……というストーリー。
甘酸っぱさが詰まった作品をどのように受け止めたのか。そして、「青春」ならではの悩みに対して、どう考え、解決するのか。高橋文哉に話を聞いた。
交換日記から感じる愛おしさ
――最初に脚本を読まれたときの印象はいかがでしたか?
新しい恋愛模様の作品としての描き方だなと思いましたね。
恋愛映画のど真ん中にある作品ではあるのですが、交換日記を通して、ソワソワしたりドキドキしたりワクワクしたり、きゅんきゅんしたり。普通とは違う意味のワクワクとドキドキがある映画になっていて、文面の中から感じたものを映像として残すときに、どのように向き合っていくのがいいのかを考える作品だったので、そこは他とは違っていいものだなと思いましたね。