2022年7月23日 12:00
さくらしめじが20歳の今だから描けた等身大の姿「別れにも涙にも意味がある」
――雅功さんは最初に聴かれたときはいかがでしたか?
雅功当たり前と言えば当たり前ですけど、ちゃんと脚本を読んでくれたんだな、とか。
彪我読みましたよ!(笑)
雅功大枠は彪我の色がある中で、いい意味で彪我っぽくないことをしたな、というのが複数個所あったんです。そこはすごく大切にしたいな、と思いましたね。こう言うとあれですけど、僕にしか分からないぐらいの些細な変化というか。僕自身も言葉にしづらいですが、彪我らしくないことをしているのもあって、楽しかったし、嬉しかったですね。
――雅功さんがやりたいことを彪我さんが汲み取って。
雅功そうですね、そんな感じがしてすごく嬉しかったです。
彪我よかった~!
雅功脚本を書いているので、僕が曲を作ろうか、みたいな話もあったんですけど、彪我がどう感じたのかをすごく知りたくて。
彪我ふふふ(笑)
雅功その答えがメロとコードにのって返ってきたときはすごく嬉しかったですね。
――言葉だけじゃなくて、作品でやりとりをしていたんですね。
雅功初めてでした、こんなこと。
彪我そうだね。
雅功経験上、2人で1曲作るって結構難しくて。何回かやっているんですけど、うまくいかないことのほうが多いんですよ。