くらし情報『映画『ファイアバード』監督&主演俳優にLiLiCoが直撃! 旧ソ連領初の同性婚承認を導いた作品の裏側とは?』

2024年2月9日 17:00

映画『ファイアバード』監督&主演俳優にLiLiCoが直撃! 旧ソ連領初の同性婚承認を導いた作品の裏側とは?

ペーテル・レバネ監督僕が探したわけではなく、ストーリーの方が僕のところにやってきた感じですね。まず2011年のベルリン映画祭に参加していたとき、エストニアの映画祭のディレクターから紹介された人に、この『ロマンについての回想録』を渡されました。一気にこれを読み終えて、映画にしようと思ったんです。

当時の私はミュージックビデオを数々手掛けていましたが、長編映画はまだやったことがありませんでした。このストーリーを読んで、初長編監督をするならばこれしかない、と思ったんです。それと同時に、LAに住んでいるプロデューサーが、トム(・プライヤー)を引き合わせてくれました。それで、彼にこの話を読んでもらい意気投合。映画化に向けて一気に動き始めたんです。


トム・プライヤーペーテルと意気投合してから、いくつかのシーンを仮に撮ってみました。セルゲイとロマンが写真を現像するシーン、ロマンの結婚式のシーン、それとセルゲイが母親を訪ねていくシーンです。

映画『ファイアバード』監督&主演俳優にLiLiCoが直撃! 旧ソ連領初の同性婚承認を導いた作品の裏側とは?

セルゲイを演じたトム・プライヤーは1990年英国生まれの俳優・脚本家・プロデューサー
レバネ監督トムと出会ったのは2014年でしたが、それから2年間はそのようにして脚本を練ったり、セルゲイに会ってインタビューを重ねたり、パイロット版の撮影をしたりで、2年があっという間に過ぎたんです。

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