2021年6月22日 12:00
いよいよ公開『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』、撮影現場での田中圭の一挙手一投足を密着レポート!
あくまで寝たふりを続ける西方。それを分かっているのかいないのか、屈託なく近づいて、ふざけて無理やり起こそうとする原田。そこで原田は、西方にある頼みごとをする……。
1998年の長野オリンピック。結果、日本は団体で悲願の金メダルを手にすることになるが、その舞台裏にはそれぞれの苦悩と葛藤を抱えた選手たちの物語、そして栄光を陰で支えたテストジャンパーたちの物語があったことをご存じだろうか。その実話に基づいた感動のヒューマンドラマ『ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~』がいよいよ公開された。
本作は、実際にオリンピックが行われた白馬ジャンプ競技場など実際の舞台で撮影。俳優陣は本当に飛ばないまでも、高層ビルおよそ35階にあたる地上約130mの高さのジャンプ台のスタートゲートにつき、命綱のロープを付けたうえで滑り出すまでを自ら演じている。
まさに体当たりで挑んだキャスト・スタッフの情熱がほとばしる作品となっているが、その中でも胸を打つのはやはり人間ドラマ。それもまさに体当たりのものとなっている。
田中圭ならではの現場での在り方
田中圭と実際の西方仁也
これまで見てきたように、主人公で実在の人物である西方仁也を演じるのは、田中圭。