2024年3月1日 17:00
松井愛莉、神山智洋との掛け合いは「相手のもっと上を行こうと心が燃えました(笑)」
撮影:川野結李歌
時を超えて生きる不老不死の種族“オキナガ”が、怪事件の解決に挑む『白暮のクロニクル』。ゆうきまさみの同名コミックをWOWOWが実写ドラマ化した本作は、ミステリーあり、ファンタジーあり、アクションありの極上エンターテイメント。スリリングかつダイナミックな作品世界で、見た目は18歳、実年齢は88歳の主人公・雪村魁(神山智洋)が活躍する。その魁とコンビを組み、事件解決に乗り出す厚生労働省の新米職員・伏木あかりの存在も物語の重要なピースに。不老不死の探偵と公務員の異色凸凹バディは、事件を無事に解決できるのか?あかり役を演じた松井愛莉が作品について語る。
――伏木あかりのキャラクターについて教えてください。
松井愛莉あかりは素直で、一生懸命で、真っすぐで、嘘がつけない純粋な人。人のことを思いやることもできて、すごく優しい心の持ち主です。
あかりのそういった部分を台本の読み合わせで拾っていき、役のイメージを徐々につかんでいきました。
――外見の役作りも必要だったのでは?
松井そうですね。原作コミックのあかりは“立派な眉毛” の持ち主として描かれており、髪をショートにし、前髪をオン眉にバッツリと切り、眉毛を太くして。