reGretGirl 思いきり泣いて笑って、きみ自身を解き放ってくれ―すべてのメッセージが刺さりまくった、どうにかなってしまいそうな大阪城野外音楽堂ワンマン
を。歌詞を「もう二度と会えないけど」と変え、続く「居酒屋で流した涙を思い出した」の一節は声を詰まらせ歌うことができなかった。
平部は「何回も言わしてくれよ。ここにいるすべての人が俺にとって大事な人や」「また絶対会えるように、絶対に死ぬなよ!」と思いを振り絞る。最後の「soak」ではマイクを手に平部がステージ前方に降り、「誰よりも優しく温かい心を持っていたい。そのために音楽を続ける」「だから何かあったときはreGretGirlを頼ってくれよ!」と熱いメッセージを投げかけた。そのまま全力疾走で「soak」を高らかに鳴らし、この夜に幕を下ろした。
「純ラブ」の歌詞をもじり、「このまま今日は帰りたくない人も、ちゃんと家に帰りや!風邪ひくなよ!」と呼びかける声は人情味たっぷり。
8月29日には昭和女子大学 人見記念講堂で『reGretGirl presents SUMMER ONEMAN LIVE 2024 “ひとりだと思わないためのホール編”』が開催。12月から始まる対バンツアー『LOVE × CALL TOUR 2024-2025』は年を跨いでの開催となることも発表。等身大のままで、さらに輝かしく大きな存在へとreGretGirlが進化を遂げる過程を見続けていたい。