くらし情報『reGretGirl 思いきり泣いて笑って、きみ自身を解き放ってくれ―すべてのメッセージが刺さりまくった、どうにかなってしまいそうな大阪城野外音楽堂ワンマン』

reGretGirl 思いきり泣いて笑って、きみ自身を解き放ってくれ―すべてのメッセージが刺さりまくった、どうにかなってしまいそうな大阪城野外音楽堂ワンマン

reGretGirl 思いきり泣いて笑って、きみ自身を解き放ってくれ―すべてのメッセージが刺さりまくった、どうにかなってしまいそうな大阪城野外音楽堂ワンマン


そんなことを考えていたら、次の「帰り道」を歌う前に平部がこんなふうに語りかけた。「ちょっと昔に戻ったつもりで歌ってもいい? その時を知る人はほとんどいないと思うけど、大丈夫。一緒にあの時の気持ちにさしたるから」と。

高校の頃に初めてギターを弾いた時から、自分の人生はバンドで成り立っていると平部は話す。それから紆余曲折あって十九川、前田と出会いreGretGirlが誕生するのだが、reGretGirlを始めるにあたって平部が最初に書いた曲が「帰り道」。今年4月に再録音バージョンもリリースされたこの曲は、彼らにとって一番付き合いの長い曲であり、“失恋ソングといえばreGretGirl”といわれる彼らの原点となる曲だ。その後も、「大阪だから、絶対に歌おうと思って持ってきた」という「イズミフチュウ」も、告白することすらできずそれでも諦められない思いの渦中に今もいるかのように歌った「ダレヨリ」も、いつも以上に沁み渡った。


reGretGirl 思いきり泣いて笑って、きみ自身を解き放ってくれ―すべてのメッセージが刺さりまくった、どうにかなってしまいそうな大阪城野外音楽堂ワンマン


ライブ終盤、客席に視線を注ぎながら平部は、「自分がどういう人間でありたいか、ずっと考えてます」と話し始め、「僕はこのバンドをやって、誰よりも暖かく優しい人間であれたらと思う。

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