くらし情報『【おとなの映画ガイド】吉永小百合が寅さんみたいに恋しちゃう母親役。あたふたする息子役は大泉洋。山田洋次監督ならではの下町人情ドラマ──『こんにちは、母さん』』

2023年8月28日 12:00

【おとなの映画ガイド】吉永小百合が寅さんみたいに恋しちゃう母親役。あたふたする息子役は大泉洋。山田洋次監督ならではの下町人情ドラマ──『こんにちは、母さん』

というセリフもおかしい。

【おとなの映画ガイド】吉永小百合が寅さんみたいに恋しちゃう母親役。あたふたする息子役は大泉洋。山田洋次監督ならではの下町人情ドラマ──『こんにちは、母さん』


昭夫の娘・舞役に永野芽郁。母が思いをよせる牧師に寺尾聰、ボランティアで関わるホームレスの老人を田中泯が、昭夫の会社の同僚で昔からの友人を宮藤官九郎が演じている。

なるほどそういう結末できたか、と思うけれど。何かこの先、希望が持てそうな、「私もうかうかしてられないね。がんばんなきゃね」。お母さんの元気な声ではげまされる、そんな映画です。


文=坂口英明(ぴあ編集部)

【おとなの映画ガイド】吉永小百合が寅さんみたいに恋しちゃう母親役。あたふたする息子役は大泉洋。山田洋次監督ならではの下町人情ドラマ──『こんにちは、母さん』


【ぴあ水先案内から】

笠井信輔さん(フリーアナウンサー)
「……母が年甲斐もなく恋愛をしていることがいやで仕方がない息子。それでも牧師さん(寺尾聡)のことが好きでしょうがない吉永さんが、もう実にかわいらしい。……」

笠井信輔さんの水先案内をもっと見る(https://lp.p.pia.jp/article/pilotage/282404/index.html)

平辻哲也さん(映画ジャーナリスト)
「……こういう人情話にほっとし、心が温かくなる。……」

平辻哲也さんの水先案内をもっと見る(https://lp.p.pia.jp/article/pilotage/285943/index.html)

(C)2023「こんにちは、母さん」製作委員会

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