2021年4月5日 18:00
20歳になった「さくらしめじ」がお芝居と歌で魅せた有観客ライブ「会えなかった時間が僕たちの歌を深いものにしてくれた」
そんな2人の歌声を、ギターをもっと聞きたい、と暗転するとすぐにアンコールの手拍子が響き始めた。
アンコールに応えて再びステージに登場したさくらしめじの衣装にも桜が彩られていた。「この手拍子のアンコールも久しぶり」と雅功が笑顔をはじけさせると彪我も大きく頷いた。
彪我は「バンドでライブをするのは1年半ぶりぐらい?本当に久しぶりで。それに久しぶりの中野サンプラザ。会場も嬉しいですし、バンドで編成でできるのも嬉しいですし実は中野サンプラザでバンドをやるのがひそかに夢だった」と充実した表情を見せると、雅功も「わかります!」と大きくうなずき、2人で微笑み合う。そして「みなさんのおかげです、ありがとうございます!」とファンに向けて感謝の気持ちを伝えた。
また、雅功は「中野サンプラザ自体に思い入れがある」と語る。
「中野サンプラザで(ワンマンライブを)やるのは2回目なんですけど前回のときもめちゃくちゃ楽しくて最高のライブができました。でも僕の中では『もっとできたな』というのがちょっとあって。今回は1部、2部と通して最高だった。みんなの顔も久しぶりに見られて、僕たちのやりたい歌をいっぱいやれてこうやってしゃべりたいことをいっぱいしゃべれて、という環境があるのはすごく嬉しくてありがたいなと思います」