2023年10月12日 08:00
中島健人が語る自身の変化「華やかさを求められてきたけれど、徐々に人間らしく骨太になっていっています」
(C)2023『おまえの罪を自白しろ』製作委員会
本当の敵は、誘拐犯か、この国か。
政治家一族を襲った孫娘誘拐事件を描く、真保裕一の同名小説を水田伸生が実写化した映画『おまえの罪を自白しろ』が、2023年10月20日(金) より全国公開される。
主人公は、中島健人演じる政治家一族の宇田家の次男・宇田晄司。
晄司が秘書を務める国会議員の父・清治郎役を堤真一、宇田家の長女・麻由美役を池田エライザ、埼玉県警の刑事・平尾宣樹役を山崎育三郎が演じている。
麻由美の幼い娘が誘拐され、「明日午後5時までに記者会見を開き、おまえの罪を自白しろ」という清治郎への脅迫から始まるストーリーは、息をのむ展開の連続で実にスリリング。
家族の命を救うため奮闘する晄司、そして罪を自白せざるを得ない清治郎。
中島健人と堤真一による初タッグとなったタイムリミットサスペンスである本作に、どのように挑んだのか?主演の中島健人に、話を聞いた。
国会議事堂に行って秘書の役作りをした
(C)2023『おまえの罪を自白しろ』製作委員会
――宇田晄司役を演じるにあたって、役へのアプローチはどのように形作っていかれましたか。
まず、国会議事堂に行きましたね。