2022年2月2日 20:00
鈴木愛理、2年間の想いが詰まった『26/27』オフィシャルインタビュー公開
と同じ吉澤嘉代子さんが作ってくださった曲で、自分の中では新しい世界観でした。
一番自分ぽいのは M12「Easy To Smile」です。ミディアムテンポの曲で、世の中が“おうち時間”で苦しい時に敢えて明るいこの曲を配信リリースして、自分の持ち前の明るさが人に元気を与えられるんだなってことに気づけた曲でした。出す前と出した後では思い入れが変わった曲です。
──そういったご自身の変化もアルバムに詰め込まれているんですね。
この2年間で色々な方との出会いがあったり武道館公演もありました。その2年間の中でレコーディングがちょこちょこ入ってきて、無意識下で自分自身が変わっていったというか。心の変化が一番大きい2年間で、その2年間の時の私を音楽でアルバムに残せてよかったなという感じです。
ソロデビューをして最初のころは、楽曲の力を借りて自分のいろんな引き出しを出したいという意味で自分のことを“カメレオン”って言ってたんですけど、今はそういう風に気張らず、その日の気分に合わせて自分の色を出していける、自分の思ったままにステージに立てるようになったっていうところを大きく感じています。
──今年6月30日には芸能生活20周年を迎えられますね。