結成40周年! PERSONZインタビュー「自分たちはホールでもう一度全部がみせられるライブをやりたい」
本田毅(Gt)本当に偶然というか、積み重なりで集まったと思うんですけど。音楽的におもしろいメンバーが絶妙のバランスで集まったのがすごかったんだなって。そのバランスの良さで今もやれていると思います。
本田毅(Gt)
藤田勉(Ds)もうPERSONZをやってない自分っていうのはまったく想像できなくなってるんです。それぞれがPERSONZを続けようと決断するタイミングがある訳ですよ。やっぱり各自がやっている意義を確認している。だから続けられているんじゃないかと思いますね。
――40周年にニュー・アルバムを9年ぶりにリリースし、少し前にアコースティック・ツアーを開催し、今度はバント・ツアーも敢行しますね。
JILL自分たちがバンドを組んだ頃は状況がすごく良くて、バンド・ブームもあったし、好景気だった。それはずっと続くんだと思っていた若者だったから。その先にそんないろんなことがあるとは思ってなかった。最初に神戸の地震があって災害を初めて意識して、3.11の震災とコロナはバンドには大きく影響していますよね。震災のときはまだ全国の中で温度差があったけどコロナに関しては全世界だから太刀打ちできない。