結成40周年! PERSONZインタビュー「自分たちはホールでもう一度全部がみせられるライブをやりたい」
藤田ドラムの比重というよりも、曲作りの根っこの部分にすごくコミットしてる。渡邉くんの原案をもらって、やり取りをして膨らましながら、正解のドラム・パターンを見つけていくという作り方です。
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藤田勉(Ds)
JILLデビューした当時はバジェットもすごくあったし、作り方がどんどん変わってこなきゃならなくなるんですよ。今やもうメーカーも事務所もない状態というか、自分たちでセルフ・プロデュースしている訳だから、前よりいろんなことを考えて作らなきゃならなくなる。
渡邉僕たちデビュー当時からプロデューサーはついてなかったんですよ。僕らはいつも4人で遠回りをしてる感じは当時からあった。つまり誰かが決定してくれるのではなくて、4人で納得するまでやるところがあったんで、もしかしたら今になって少し役に立ってるのかな。
――歴史的建造物を会場にしたライブや、アコースティック編成のツアーというアイデアはどのように実現していったのですか。
JILLそれもコロナのせいで、私たちが運営をしている限り打撃が大き過ぎた訳ですよ。ツアーをすぐ組むには至らなかった。やっと昨年の5月にコロナが緩和されて声も出せるようになった。