「プリキュア」映画出演 花江夏樹の夢の叶え方「なりたい自分の姿を鮮明に思い描くこと」
子ども向けなんですけど、大人が見ても楽しめるんだな、と感じていました。
――今回の脚本を読まれたときの最初の印象はいかがでしたか?
キラキラしていて、<ドリーミア>というテーマパークも見た目がおいしそうで、それだけでも子どもたちは楽しめるんじゃないかなって。あとは大人に対して、子どもが持ってる純粋な気持ちの大切さだったり、大人になる過程でなくしていくものの、大切さを思い出させてくれるような作品だな、と思いました。
――ご自身が演じられたケットシーについてはいかがですか?
最初はこの見た目通りにかわいらしい印象だったんですけど、過去に何があったのか、この人はどういうことを考えながら園長をやっているのか、ということがだんだん分かってきて、より深く、キャラクターと物語に入っていくことができました。
――公式サイトのコメントでは「ケットシーを可愛く演じたい」とお話されていましたが、かわいく演じる上で花江さんが意識されたことだったり、心がけたことはありましたか?
見た目が着ぐるみで本当の顔がわからないので、だからこそ、いろいろな表現をしていけたらいいな、と。同じセリフでも何パターンか思い浮かんだプランの中でどれにしようかな、と考えて、かわいさがあったり、その中にも面白さがあったりとか、愛されるような感じにできたらいいな、と思って演じました。