【『Live!ロックちゃん2023』対談シリーズ①】芦沢ムネト×GLIM SPANKY
亀本この活動によって自分たちの音楽人生が形成されてきているんで。
松尾これしかやったことないから、これが常識になっちゃってるっていう感じですね。
芦沢結果、それがふたりのいいバランスになっていくんですね。
亀本いいのかどうなのかはわからないんですけど成立してるっていう(笑)。
――最初からふたりだったわけではないんですよね?
松尾もともとは4人組でした。うちの高校は軽音部がなかったので、有志が集まったバンドだったんですよ。
亀本僕は途中で入ったんですけどね。
松尾私が高校1年生で、亀が2年生だった。
で、亀よりもう1コ上の先輩と私と同級生の子がいてっていう4人組だったんですよ。軽音部の活動じゃなかったからこそ終わりがなかったというか。部活だったら、高校が終わったら解散っていう感じになるじゃないですか。でもそうじゃなかったから、目標も長いスパンで持てましたし、そもそもバンドをやりたくて集まってたからみんな気合いが入ってるんですよね。
芦沢自分の目標を紙に書いてて、それがその通りになっていったっていう話をしてたよね?
松尾そうなんですよ。その目標はメジャーデビューまでで終わってるんですけど。