くらし情報『佐倉綾音が感じた“声をあてること”の難しさ「ホラーというジャンルの間口になれたら」』

佐倉綾音が感じた“声をあてること”の難しさ「ホラーというジャンルの間口になれたら」

人間観察が好きなので、「どうしてこの人はこういう行動をとってるんだろう」とか、「どうしてこういう思考に陥ったまま抜け出せないんだろう」とか、そういうところを突き詰めて考える癖は、もしかしたら役者としての職業病かもしれない、と思ったりします。

佐倉綾音が感じた“声をあてること”の難しさ「ホラーというジャンルの間口になれたら」


──そういった普段の考えがあるから役へのアプローチも変化しているんですね。

吹き替えだと、まだ若い女の子をやらせていただける機会が多くて。ただ、最近は自分の中でも、演じる役どころに変化が出てきたなというのは少し感じています。かわいいだけじゃなくてクセが強かったり、男の子だったりお姉さんだったり、幅が広がってきていることを実感していて。それもある意味、いろんなところに視野を向けていないと乗りこなせないと感じるんですよね。人間観察にさらに精が出るなと思い、日々お仕事をさせていただいています。

──今後チャレンジされてみたいことはありますか。


それが、目標を立てたことがなくて。どちらかというと信頼する方に、「次はこの役をやってほしい」とか「こういう仕事に挑戦してほしい」とか「こういう視野を鍛えてほしい」と言われて、自分の中でその是非を考えて臨む方が、私は向いているかなと思っています。

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