くらし情報『佐倉綾音が感じた“声をあてること”の難しさ「ホラーというジャンルの間口になれたら」』

2023年11月17日 17:00

佐倉綾音が感じた“声をあてること”の難しさ「ホラーというジャンルの間口になれたら」

──ぜひそのコントロール方法をお聞きしたいです!

私が信じられる普遍的なものは「時間」と「死」しかないと思っていて。「時間」と「死」だけが全員に平等に訪れるもので、たとえば今自分がつらい思いしていて時間が経つのが遅いのは、非常に主観的だと解釈することにしたんです。今とても楽しい時間を過ごしている人は、私と同じ時間軸でも全く体感時間が違います。そういうふうに、今自分がどういう状況に置かれているかを分析することで、少し気持ちが楽になりますね。しんどいから時間が長く感じるけど、時間は実は本当に平等。それを忘れないようにすることと、心が不安定なときは絶対に行動を起こさないことを心がけて過ごしてます。

──それはずっとお仕事をされている中で少しずつ習得されたこと?

私はあるときに突然気づいたりするんですよね。「正解だ!」と思ったものに対してのアプローチは早い方なので、善は急げ精神で思い浮かんだ次の瞬間から実行することを心がけてはいます。


──何か気がついたきっかけはあるんですか?
考えることや分析することが好きなので、分析や計算をしていくうちに、ふとたどり着く瞬間があるんですよね。それは意外と自分の中から出てくるものだったり、反面教師にするものだったり。

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