定番ものに注目の再演もの、日本オリジナル新作など、2021年話題必至のミュージカルラインナップ
『マリー・アントワネット』(1/28~2/21東京・東急シアターオーブ、3/2~11大阪・梅田芸術劇場メインホール)
前回の上演から間を空けずしての再演となり、“定番予備軍”の様相を呈しているのが、有名な冤罪事件を題材にした社会派ミュージカル『パレード』(1月)、革命の嵐の中で起こった悲恋を壮大なスケールで描く『マリー・アントワネット』(1~2月)、ふたりの俳優が一台のピアノのみと綴るスリリングな『スリル・ミー』(4月)、名作漫画の世界をミュージカル界のトップ俳優たちが立体化する『王家の紋章』(8月)などなど。
ミュージカル『モンティ・パイソンのSPAMALOT』featuring SPAM(R)(1/18~2/14東京建物ブリリアホール、2/18~23大阪・オリックス劇場ほか)
また再演もので言えば、福田雄一演出の爆笑コメディ『モンティ・パイソンのSPAMALOT』(1月)の6年ぶり、ハリウッド映画化も話題のラップ・ミュージカル『イン・ザ・ハイツ』(春)の7年ぶり、井上ひさし作の傑作和製ミュージカル『日本人のへそ』(3月)の10年ぶり、さらには古典的名作『オリバー!』(9~11月)