2021年12月20日 12:00
「俺たちは、分かち合えるものが既にたくさんある」平間壮一×小関裕太『The View Upstairs-君が見た、あの日-』
撮影:源賀津己
実在した同性愛者クラブで1973年に実際に起きた放火事件を題材に、2017年にオフブロードウェイで初演後、世界各国で上演されたミュージカル『The View Upstairs-君が見た、あの日-』が日本初上陸する。2018年にはオーストラリア、シドニーで初海外プロダクションが開幕し、2019年にはロンドン版も上演された本作の演出を手がけるのは、日英米で活躍の場をひろげる英国在住の市川洋二郎。
本作で現代からタイムスリップする主人公・ウェスを演じる平間壮一、ウェスに惹かれていく男娼パトリックを演じる小関裕太に話を聞いた。
「裕太はなにをやっていても愛されるキャラクター」(平間)
──おふたりが『The View Upstairs-君が見た、あの日-』で楽しみにされていることを教えてください。
平間初共演の方が多いので、そこがまず楽しみです。そして久しぶりに先輩方に囲まれることになるので、嬉しさもあり、緊張もありって感じですね。
──先輩たちと一緒だとどんなところがうれしいですか?
平間こういうやり方があるんだ、って盗めるものが多い現場になると思うので、そこはやっぱり楽しみです。