進み続ける原因は自分にある。2023年の決意「パシフィコ横浜のさらにその先へ」
――普段、難しい曲を歌ってらっしゃる印象がありますが、「桜Ground」のような曲を歌うときは、逆にちょっと肩の力が抜けたり、ということはあるんですか?
長野難しい曲が多かったので、それが普通になっているんですよね。だから、逆にこの曲の方が難しく感じました。いつもはテンポが早いので、追いつこうと必死だったんですけど、この曲は落ち着いたテンポだから遅く感じちゃって、リズム感を作るのが難しかったですね。
武藤僕は今回のリード曲でもある、「無限シニシズム」ですかね。ミュージックビデオもあるんですけど、しっかり踊る系なんです。振りも今までの曲と比べると、少し難しかったというか、表現の仕方に結構頭を使うというか……こういうダンスもあるんだな、って体に入るまで時間がかかりました。振り入れの日に(杢代)和人は来れなかったんですけど、1日しかない撮影スケジュールの中、和人もしっかり1人で練習していましたね。これからいろいろあるとは思いますけど、このミュージックビデオを撮ったことが自信になるんじゃないかな、と思います。
――撮影現場で印象的だったことはありますか?
武藤美術館で撮ったんですけど、「無限シニシズム」