福山雅治、アルバム『AKIRA』を携えた初のオンラインライブで立ち上げた総合芸術
福山が「アルバム『AKIRA』で描いた音楽世界を一本の映画を観るかのような、通常のライブとは違った、映像作品として表現した世界観をぜひとも体験していただきたい」と語ったように、ライブでは3つのステージが用意された。1つはアルバム『AIKRA』のアートワークに表現されている異次元世界を彷彿とさせる【「AKIRA」ステージ】、そしてカメラアングルによって異なる背景演出を可能とする【センターステージ】、さらに全面が白で覆われた【ホワイトステージ】だ。福山はこの3つのステージを行き来しながら各曲の世界観を創り出していく。
アルバムのジャケットで表現された"異世界の地下神殿”【「AKIRA」ステージ】の中で繰り広げた「暗闇の中で飛べ」に続き、福山は【センターステージ】に移動して「革命」をパフォーマンス。そこでは【「AKIRA」ステージ】で創ったモノトーンの世界をガラリと覆すような、炎とレーザーが交わる圧倒的な迫力のヴィジュアルを提示してみせた。
さらに、今回はオンラインライブという形にはなったが、パフォーマンス後には歓声と拍手が聴こえてくる。この音は、事前にラジオ番組を通じて募集した、ファン一人一人の“生の歓声”をMIXして作り上げたもの。