水江建太×荒牧慶彦「『A3!』は役者について考えさせてくれる」
つい顔と体が向いてしまうというか、世界観に入り込めるというか……そういう声や表現力は常々素敵だなと。
それは舞台のお芝居をする上で基本中の基本ではあると同時に素質的な部分も大きいと思うので、すごいなと感じています。
──その部分は荒牧さんが演じる上で意識されているポイントなんでしょうか?
荒牧全く意識していないし、僕としては特別なことをしているとは思っていなくて。でも言われることが多いから、「そういう風に思われているんだ……」という気持ちです。
水江へぇ……!
まっきーさんは本当に最初のAUTUMN & WINTER 2019公演から今でもずっとお世話になっている人だから、役者としても人としてもずっと目標であり頂点にいます。
──荒牧さんは水江さんについていかがですか?
荒牧器用さが誰よりも長けているなと思います。何でもこなしちゃう万里みたいなやつだなって。それはすごく羨ましいし、武器の一つだなと感じますね。
水江ありがたいです……!稽古中はみんなに釣り合うように努力を積み上げないととずっと思っているので、そういう風に見えていたら光栄です。実際はすごく頑張っているので……(笑)。