『劇映画 孤独のグルメ』釜山国際映画祭でワールドプレミア サプライズでユ・ジェミョン登壇&出演発表
シナリオを考える上で、言葉の壁を越え、友情が芽生える作品にしたいと思った時に、この人しかいないと恋焦がれて出演していただきました」と、ユ・ジェミョンの出演を熱望していたことを明かした。
そんな松重に対し、ユ・ジェミョンは「『孤独のグルメ』は独特で、愉快で、素敵な作品だと思って楽しく見ていました。だから本作のオファーをもらったことに非常に驚いたけれど、感謝の気持ちで受けることにしました」と話し、「撮影中も松重さんは親切に説明してくれて、幸せな思い出になりました」と出演した想いを語った。
釜山国際映画祭 オープンシネマ舞台挨拶より
松重から「ユ・ジェミョンさんにご飯をご馳走してもらいました!」とお礼を伝える場面では、ふたりの現場での雰囲気の良さが垣間見え、会場からも歓声が上がった。
最後の挨拶でユ・ジェミョンは「今日は釜山に着いてすぐミルミョンを食べ、明日の朝はデジクッパを食べる予定です。釜山はまさに美食家の街だと思います。皆さんの幸せな笑顔を見ることが出来て嬉しいです」と、コメント。松重は「食べ物を通して、人と人との心の触れ合いや愛情を感じてもらえる作品にしたつもりです。
でも、気持ちが温かくなったけれど、“孤独のグルメ”らしくお腹がすいた!という作品にしたいとも思っています。