【動画解説】よく使う「謝罪のフレーズ」美文字ポイントまとめ
ポイントを押さえて美しい文字を書こう
詫び状を書く場合、手書きだと誠意も伝わりやすくなります。さらに文字が美しいと先方の心証も良くなるでしょう。
今回挑戦する「誠に申し訳ございませんでした」は、ひらがなが多く、バランスが取りにくい一文です。しかし、ちょっとしたコツを覚えることでグッと美しい文字が書けるように。早速ポイントやコツをチェックしてみましょう。
「ごんべん」は斜めにスマートに
書き出しの「誠」と中盤の「訳」にはごんべんがあります。ごんべんのポイントは、斜めに書くこと。各横棒を気持ち右斜め上に伸ばすと、スマートな印象に。このとき、横棒の角度は揃えるように気を付けるとさらに美しく見えます。
また、ごんべんの隣の「成」「尺」の横棒を、ごんべんと同じ角度に揃えるのも美文字に近づくコツ。世の中にはごんべんがつく漢字はたくさんあるので、このポイントを覚えておくと役立つでしょう。
濁点は同じ形を並べない
今回の一文で濁点がつくひらがなは3つあります。たかが濁点と思うなかれ。ただ棒を並べるのではなく、長さや方向を変えることが重要です。
また、すべての濁点を同じ形に揃えるのではなく、文字ごとに変えてみましょう。