【美文字の基本の書き方】食べ物を頂いた際のお礼のフレーズ
美味しい気持ちが伝わる美文字
「美味しいものをいただいて、幸せな気持ちになりました。」という文章。お歳暮やお土産、プレゼントなどで美味しいものをいただいたとき、感謝の気持ちを表すときに使える文章です。
普段はメールなどで簡単にお礼を済ませている人も、大人のたしなみとしてお礼状を書けたら素敵ですね。綺麗な文字でお礼を伝えられるよう、美文字のコツを紹介していきます。
喜びの気持ちは上のほうに書く
「美味しい」という言葉は、相手に伝えたい喜びの気持ちを表現しているため、手紙の上に書き目立つようにしましょう。最初の書き始めが文章の第一印象を決める大切な部分。そして字の通り、「美」という漢字は美しく書きたいものです。
6画目までの上部は、細くスッキリ揃えましょう。7画目と8画目は、長く伸びやかに書きます。9画目の最後はしっかりと止めましょう。
そして「味」の漢字は、口と未を書くだけなのに、組み合わさるとバランスが取りにくいのが特徴。口は少し上部に書く意識をし、未の縦線は高い位置から書き下ろすと形が整います。
字の間のスキマが重要ポイント
「いただいて」の部分は、字の間にスキマを空けて読みやすくしましょう。