帯揚げのキレイな結び方!上手に結ぶコツと上品アレンジ3選
帯揚げは、着物の帯枕を包む小物のひとつ。キレイな結び方やアレンジ方法を知っておくと、着物の着こなしの幅が広がります。帯揚げの基本的な結び方のコツや、おしゃれなアレンジ方法を動画で詳しく解説。初心者でも簡単に帯揚げを結べるポイントをご紹介します。
和装の着こなしのポイントとなる帯揚げ
着物の帯結びを完成させるために用いられる帯揚げは、全体で見える割合は少ないものの、正面から見たときに存在感のあるアイテム。
帯揚げにはさまざまな結び方があり、同じ着物でも見た目の印象が変わってきます。今回は初心者でもできる帯揚げの結び方を3つご紹介します。和装の着こなしアレンジを楽しみましょう。
帯揚げのアレンジ「基本」編
TIP1
脇下から出ている帯揚げを両手で持ち、一度幅を広げてから両端の耳を中心に寄せます。さらに半分に折って帯に預けておきましょう。反対側も同様に行います。
TIP2
上前である左側を上に重ね、一結びして結び目を作ります。右手を使って上側の布で輪を作り、一気に下側の布を引き出しましょう。余った部分を帯の内側に入れ込んで、左右のバランスと中心を整えて完成です。