目指せ振る舞い美人! 女性が身につけておきたい和・洋式マナー
素敵なレストランでのデートや、きちんとした和室での会食。せっかくのおいしい料理も自分のマナーが気になって集中できない…。そんな残念な思いをしないためにも、大人の女性なら覚えておきたい基本のマナーを確認してみましょう。
日本女性のたしなみ! 和のマナーを確認
正しい所作でおもてなし「和室のマナー」
基本的に、出入り口から一番遠い床の間の前にあたる席が上座となります。お客さまを案内したら、自身は出入り口付近の下座に座るのがベター。
つま先を立てて座り左右の手を入れ替えながら、複数回に分けて少しずつ襖を開けましょう。部屋に入る前は正座に直し、軽く礼をしてください。襖を閉める際も同様に。
入室したら、和室では畳の中心部分を歩くように心がけてください。敷居や畳のへりを踏むのはタブーとされているので要注意。
意外と知られていない「座布団のマナー」
座布団に座る際は、真正面ではなく下座より斜め45度の位置から膝をつきます。その後、両手をグーにして体重を支えながら片膝ずつ動かして、正面に座り直します。
座布団から立つ際も同様に下座から。つま先を立てたら、片膝ずつ座布団から降りるようにしましょう。