【お寺の参拝方法】拍手はNG!? 神社とは違う、お寺での参拝のお作法
寺院での参拝のお作法には、神社と異なる点があります。お辞儀の仕方が違っていたり、お香があったり、細かく見ていくと意外なお作法もちらほら。でも、共通するのは敬う素直な気持ち。心を込めて正しいお作法に沿ってお参りすれば、清々しい気分になって、きっといいことがあるはず。
山門の前で合掌して一礼し、右足から入る。敷居は踏まない
山門から中は、仏様がいらっしゃる場所。胸の前で合掌したままお辞儀し、右足から入ります。男性の場合は左足から。敷居は踏まずにまたぎます。
手水の手順は神社と同じでOK
左手→右手→口→左手→柄杓の柄の順で。柄杓一杯の水ですべての手順を終えるのがポイント。前もってハンカチを用意しておけば、慌てずにすみます。
手水の撮影/慈眼院
お賽銭→合掌&一礼→お焼香の順に。お香は左手を添えて額の前に掲げる
お賽銭は投げずにそっと入れます。胸の前で合掌したまま一礼したら、お焼香へ。親指と人差指、中指の三本でお香をつまみ、左手を軽く添え額の前に掲げます。お香は、静かに香炉に落とします。
回数は宗派によって異なるので、わからなければ1回でOK。
合掌して祈願し、一礼する。二礼二拍一礼はお寺ではNG
胸の前で合掌し、一礼します。