くらし情報『【特集・安めぐみさん】整理整頓にはルールがあった!ママ目線の片づけ術〜収納スタイリスト・吉川永里子さん対談(収納編)』

【特集・安めぐみさん】整理整頓にはルールがあった!ママ目線の片づけ術〜収納スタイリスト・吉川永里子さん対談(収納編)

片づけにおいて、その物の価値は“今”にある。過去ではない!

【特集・安めぐみさん】整理整頓にはルールがあった!ママ目線の片づけ術〜収納スタイリスト・吉川永里子さん対談(収納編)


吉川さん:女の子は成長が早いから、娘さんのお年なら、もう選ぶことができると思いますよ。あとね、よくお客さまのところで起こることの一つなのですが、「これは高かったから」という理由で使っていないのに処分できないおもちゃがある。

安さん:確かに、親目線ではそうなりますね。

吉川さん:でもそれは子どもの判断ではなく、親の判断ですよね。親の気持ちを乗っけてはいけません。しかも「高かった」というのは、価値が過去にあります。その物は今は使われていません。
ということは、今現在の価値でいうと、とても低い。片づけにおいて、その物の価値を決めるのは“今”です。過去ではないんです。

安さん:そうですね。実は今、子育てのことで頭がいっぱいだったので、なんだかヒントがいっぱいのお話でとてもためになります。

吉川さん:物は、その人の暮らしを作っているチームです。例えば服を整理するときに考えて欲しいことは、派手なデザインの柄もの、着回せる定番、困ったときの黒アイテム……といろいろありますよね。でも派手な、“フォワード”ばかりとか、黒ばかりのキーパーだらけでも困るわけじゃないですか。

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